トリポリ国際空港

休暇明けのトリポリ国際空港。
初めてここに降り立った時、どんなだった気持ちだったのかちょっと思い出した。

アフリカ大陸の移動には時間がかかる。
空路でも、陸路でも。空路の場合には、きっとルートの問題なのだろうな、と思う。
エンテベからトリポリに異動の際、かかった時間は22時間!「日本に帰れるじゃないか!」
と思いながら飛んだ。

エンテベ→ドバイ→チュニス→トリポリ。

ドバイ空港で買うつもりのなかったiPadと買うつもり満々だったゴーグル(トリポリには宿舎内にプールがあるよ、ときいていたため)を買って、明け方のチュニジアの空港のラウンジでiPadをセッティング。こんなにも簡単にセットできて、使い勝手がいいならもっと早くに買えばよかった、なんて思っていた。チュニスの空港は古い感じの建物で、トリポリ行きはより古い方の建物。機側まではバスで行くというスタイルで、昔のベングリオン空港を思い出した。そのバスの中で、若者が年配のご夫人に席を譲っていて「ああ、アラブ的な文化でいいな。リビアは案外良い国なのかもしれない」と感じていた。

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到着した空港は薄暗い。昔のクイーンアリア空港を思わせる薄暗い廊下を歩いてイミグレへ。
レターと旅券のおかげが、入国はそれなりにスムーズだったが、問題は荷物のピックアップ。

天井の高い部屋には、荷物を運ぶためのベルトコンベアがぐるぐる回っている。
高い場所に窓があるせいか、それなりに光は入るが、電気がついているという印象はほとんどなかった。空調も効いておらず、風の抜け道もなく、もったりとした暑い湿気を帯びた空気が部屋の中に充満していた。キーキーと音を立てながらスーツケースが運ばれてくるが、待てども待てども私のスーツケースと炊飯器が出てこない。先日のアビエイ出張で初めての荷物delayを経験したが、今回は国連機じゃなくって、商用機だから大丈夫、と変な理屈で自分を納得させようとすること数十分。

どうしようもないので、そのまま待ち続けようやく出てきた荷物を全て持って(炊飯器の箱、大きいスーツケース×1、小さいスーツケース×1)アライバルゲートへ。待ちくたびれた様子の同僚が笑顔で出迎えてくれた。「荷物、出てこなかったんでしょう?」とリビアあるある、な話をしながら。

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その後、40分程のドライブの後、びっくりな宿舎へ。
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by ahirunoko724 | 2012-12-01 08:49 | ヒビノデキゴト(リビア編)